こんにゃくマグロ....
 
天然の魚資源は乱獲で減少、養殖業はエサの高騰で潰れ、輸入は買い負ける。
 
ならば魚をこんにゃくや大豆で!!
 
え~~。それは寂しい。カニかまよりも寂しいです。やっぱり本物のお魚を食べたいな。
 
漁師さんにも高齢化は押し寄せているようですが、持続可能な漁業はないものか。
 
(少子化人口減で地球は持続可能になったり...)
 
将来、本物の寿司はニューヨークや上海にあるなんて言われる日が来たりするかもしれません。
 
日本の本物の寿司職人が本物の高級魚を求めて世界に旅立ってしまったり。
 

 

 

抜粋

 

    天然の漁業に加えて、マダイ、ブリなどの養殖生産も減っていると阪口さんは話す。 「中国などで養殖魚に対する需要が高まっているため、養殖のエサとして使われる魚粉や魚油が高騰しています。これに耐えられない業者がどんどんつぶれています」 
 
    それなら海外からの輸入を……とこれまではしのいできたのだが、近年では日本の経済力の低下という問題が出てきた。 
 
  「他国に買い負けてしまうんです。だからカニ、サケ、タコなども、より高く買ってくれる欧米や中国に流れていく。昔は人気だったメロ(銀ムツ)も、いまでは日本に入ってくるのはカマの部分ばかりです」 
 
    日本人の大好きなクロマグロは地中海で養殖が、大西洋で天然ものが獲られているが、これも欧米や中国に売ったほうが値段がつく。今後も日本に入る魚の量はどんどん減っていく。
 
    乱獲に加えて、経済力の低下によって、日本人の食卓から魚が次第に消えつつあるのだ。